2週間のアーユルヴェーダで、
生まれたままの姿(内臓のみ)を手に入れました。
気分的にもスッキリしたんですけど、
あまりにダラダラと過ごしてしまったので、
緊張感は一切合切消え去ってしまいました。
なので移動が億劫でしょうがない…。
タイピングも面倒くさい…。
動きたくない…。
と、泣き言を言っていてもしょうがないので、
アーユルヴェーダ施設から車で2時間半移動してコロンボへ。
そしてコロンボからバスで4時間のキャンディへ。
休み明けから旅している感が激しいです。
いくらデトックスしたとは言え心身共に軟弱な僕。
早速、2週間で溜めた元気を使い果たしました。
キャンディはブッダの歯が納められている仏歯寺が目的です。
着いた日は久しぶりのカフェに行って、
ご飯を食べて、翌朝の寺の儀式の時間に合わせて早めの就寝。
色々写真掲載したいんですけど、
さっきSDカードがバグってデータがトびました。
がび~ん!
シェー!
アッチョンブリケ!
もう無理…帰る…。
と、泣き言を言っていてもしょうがないので、
たまたま保存してた画像でサクサク進めます。
1日に3回行われる儀式のプージャー。
仏陀の歯が御開帳になるのですが、豪華絢爛な容器は7重です。
何もそこまで…と言いたいところなんですけど、
そこまで熱心な信徒ではないので何も言えない。
一応大乗派だしネ…。(宗派は知らない)
そして仏歯を拝めるのは一瞬。
AKBの握手会よろしく流れ作業で進みます。
そりゃ行列長いからしょうがない。
しっかり剥がし担当も居るので居座れない。
厳しい。
けど、宗派さえ把握してないポップなブッディストなので、
何も言えない。
ちなみに外国人は僕と中国人の団体くらい。
中国人の方々はハイエンドのCanonのカメラと三脚を手に、
撮れるモノは全て撮る勢いで動き回っていました。
三脚を注意されても反抗するディフェンス力。
立ち入りはあかんやろ…って場所でも果敢に突入するオフェンス力。
熱心に祈る人、並んでる人をガンガン撮りまくる鉄のメンタル。
完全にアスリートです。
中国人アスリートはさて置き。
ここの場所は独特な雰囲気でした。
仏歯を拝んだ後、多くの人が空いているスペースで祈りを捧げています。
空気で伝わると言っても言い過ぎではないと思いますが、
祈りの内容も私利私欲ではないように感じました。
平和や幸せを心の底から願う。
その想いが厳かな空気を作り出しているようでした。
参拝と葬式くらいしか仏教との接点がない日本とは違い、
日常的に祈る文化のあるスリランカ。
宗教とか神様とか抜きにして、祈ることって大切な気がしました。
祈りはさて置き。
今、iPadをゲストハウスに置き忘れたことに気付きました。
ガ~ン!
アイヤ~!
ホゲ~!
もう無理…帰る…。
と、泣き言を言っていてもしょうがないですし、
予定を変更して取りに戻ることも可能と言えば可能。
でも、ほぼ不可能。
旅の疲れ、データ消失、加えてiPad忘れ。
少なくとも平和とか祈ってる場合じゃねぇ!
祈る暇があるなら忘れ物チェック!
iPadを忘れなかったら平和で幸せだったのに!
もう一度言う!
祈ってないで忘れ物チェック!
※アップ直後にキャリーバッグの秘密のポケットからiPadが出てきました。
祈りが通じたお陰だネ!
アッチョンブリケ!