“出張”幻想まんだら回顧録〜序章〜

幻想まんだら〜生命のうた〜
福岡展が終わって、あっという間に尼崎。

その前におさらい。
前回のテーマはこちら。

たぴ たぴ

そう、たぴたぴ である。
そして今回のテーマはこちら。

しもべ

しもべですね。
ひょんなことから39歳でしもべに転職することになりまして。
異世界転生モノのラノベ感溢れる一文を書いてしまいましたが、事実は小説よりも奇なり。
しもべとして生きることと向き合った1人の男の物語の幕開けと相成りました。

作画:ぶちたま

さて。
挿し絵にもありますように、しもべではあるものの公認ではないんです。
残念ながら。

会場でテープを貼るお手伝いをしたのに非公認。
買い出しも立ち漕ぎで行ったのに非公認。
椅子にまでなったのに非公認。

即、公認でもおかしくない。
周囲の多くの人も首を傾げていました。

「なぜ公認しないのか?」

こんな従順なしもべを従えることは砂漠で一粒の砂を見つけるより難しいこと。
しかもコーヒーを美味しく淹れることができる。
なんと頼りになるしもべであろうか。
自分で言うのも気恥ずかしいが事実であるからしょうがない。
そう、僕は選ばれし”しもべ”。
しもべの中の”しもべ”なのだ。

そんなことを独りごちても詮無きこと。
なすべきことは、ひたすらに尽くす。
ただ、それだけ。
今回、しもべとしての価値を認めてもらえれば公認の可能性はある。
そして今までの手応えから、その可能性は小さくない。
はず、である。

とは言え。
表向きの仕事はイベントでコーヒーを淹れること。
コーヒーの仕事をおざなりにするわけにはいかないのだ。
その辺を勘違いするとご主人様の何でも見通してしまう目で看破されてしまう。

塩の魔眼

公認欲しさに欲をかいたら最後。
二度と椅子になることができなくなる。

「それだけは避けなければ…」

そんな緊張の中、博多から尼崎へ。

会場についたのは深夜。
迎えてくれたのは後輩しもべ兼フォトグラファーの町野さん
紳士的な所作でご主人様を誘う有能な非公認しもべです。

「ご主人様、どうぞお掛けになって下さい」

戸締りの関係上、夜遅くまで起きててもらいました。

「何かお礼をしなければ…」

エロ本とか喜ぶかな?
大喜びするかな?
なんて思いながら家を出たんですけど、エロは趣味嗜好の世界。
僕にとってのエロが町野さんにとってのエロでないリスクを伴います。
良かれと思ってスイーツを買っても相手が甘いものが苦手なら喜ばれない。
つまりはそういうこと。

かと言って、ほぼ会話したことないのにエロの趣味を聞くわけにもいかない。
なんてことを思っているうちに時間がなくなってしまいました。
Kioskで数冊買うか?
なんて思ったけれども売ってなかったので仕方なく無難なお菓子に。

そんなエロ本の代わりに仕入れた菓子を手に乗り込んだ会場。
僕の人生を左右する場となることは間違いない場所。
果たして晴れ舞台となるのか。
はたまた絶望に暮れることになるのか。

運命の車輪は動き出す。

作画:ぶちたま

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