なぜ頻繁に参拝するのか?
「オーストラリア人と国際結婚するため!」
というのは冗談半分、本気半分。
モデルのミランダ・カーとか?

同じくモデルのアビー・リー・カーショウも良いかも。
メルボルン出身なのも高評価。
将来カフェをメルボルンでオープンする予定ありますからね。
焼き菓子なんか作ってもらったりして。
ちょっと焦がして申し訳なさそうにするアビーに軽くデコピンなんかしたりして。
さて。
ご縁は今ごろ神在月の出雲で八百万の神様が結んでくれていると思われます。
国際結婚は時間の問題ですね。
Yes, We can!
思えば世界一周の前に車でのザックリ日本一周旅から始まった神社参拝。
その頃は御利益とか、観光目線で参拝していました。
帰国後は、けっこうストイックに参拝。
最近は少し落ち着きましたが、気づいたら本棚から本が消えていました。
色々な角度から神社や神道のことを調べて、マニアックな知識も蓄えました。
歴史的な観点はもちろん、スピリチュアルな観点からも深掘り。
自分と縁のある神様を調べてもらったりもして、かなり日本の神様に傾倒していました。
ちなみに、自分の出生と関係する産土神(氏神)は須佐之男命とのことです。
三人に言われたので確かそう。
ちなみに小学校の友達と落ちていたエロ本を読んでいた山にあるのが素戔嗚命神社ですね。
そして今住んでいる博多で守ってくれているのがえべっさん。
近所にある住吉神社の境内にある三日恵比須神社の御祭神です。
これも三人から言われたので確かそう。
ここまでマニアックだと怪しげな感じがしますが、昔は当たり前だった話です。
村を守る氏神様と氏子の関係。
今も執り行われるお祭りは、その名残であるものが多いでしょう。
そんなことが当たり前でなくなった昨今。
御朱印帳ブームから始まった流れが続き、神社ブームの真っ只中。
龍神ブームも合わさって、空前の神様ブームとなっております。
色々な本も出版されて、見えない存在に対する理解が深まっているような雰囲気です。
ここで何の為に神社へ行くのか、という話に戻ります。
一般的には、お願いをしに行きますね。
良縁や安産から病気の平癒まで。
色々お願いに行きます。
「神様にはお願いをするのではなくて感謝するべきだ!」
という一派もいるわけですが、参拝客からお願いされることで神社が成り立っていますからね。
お願いはしても良いでしょう。
ただ、僕みたいに、
「何度もお願いしたのに国際結婚できてない!」
みたいなイチャモンはオススメしません。
あくまで願いが叶えば良いな、くらいの気持ちが良いでしょうね。
我欲が強い人は、きっと神様も苦笑い。
さて。
本題に入ります。
僕が(やたらと)神社に通うわけ。
それは自分と向き合い、自分と繋がる為。
神様の前で手を合わせる所作。
ご神体の鏡に映る自分に何を思うか。
神様の前で思い浮かぶことに何を感じるか。
境内を歩く中で何に思いを馳せるか。
そんな想いの数々を観察することが神社に行く意味の一つになっています。
もちろん神様へのご挨拶はしています。
生かして頂いていることへの感謝。
神社が繁栄することへの祈り。
その上で、自分と向き合う。
自分はどうしたいのか?
自分はどう在りたいのか?
そんなことを考えながら参拝する日々。
そんな日々から思ったことは内在神の大切さ。
外在神はもちろん大切です。
お願いも結構、お守りも結構。
でも、やはり大切なのは自分。
神様の声を降ろしてもらって自分を正すことも重要です。
でも、やはり大切なのは自分。
自分の心に宿る神、すなわち良心に従うことが何よりも大切。
環境に左右されることなく、他人の目に翻弄されることなく、自分である為に必要なこと。
それは、自分の良心と繋がっていることです。
どれだけ神棚を整えても。
いくら祝詞を奏上しても。
何度となく神社に参拝しても。
自分の良心と繋がっていなければ意味はありません。
神社には神社の役割があって、神様には神様の役割があります。
そして身体には身体の役割があって、自分には自分の役割があります。
結局は借り物である、誰の物でもない身体を大切にする。
そして自分の心、内在神である良心を大切にする。
ここに尽きます。
もちろん、常に自分の心と身体を大切にできるとは限りません。
病気が治るようにお願いするのも良いでしょう。
心願成就の御祈願も良いでしょう。
神社に参拝することで自分を整えるのも大切です。
それでも、やはり向き合うべきは御神体ではなく自分の心。
自分と向き合い、自分を正していく。
たまには神様に弱音を吐いてしまいます。
自分と本当の意味で繋がっていく。
たまにはオーストラリア人との結婚を懇願してしまいます。
それでも少しずつ。
ゆるゆると。
参道や、人の道を行ったり来たりしながら。
自分の道を迷いなく歩むために。
それが、僕が(やたらと)神社に通うわけ。