イマヲカフェ会に参加してくれた人との雑談でサバイバル話になった時にブログ記事のリクエストがありました。
「大地震で非日常が訪れてしまった時にどうするか?」
というテーマで書いてみたいと思います。
早速、問いに対して答えるとすれば、
「冷静になって、我欲に溺れないように」
に尽きます。
本当にコレだけ。
非常時こそ助け合いの精神、和の心が大切です。
“人の心の光と陰”
3.11を盛岡で経験して、色々と思うことがありました。
ただ、それは誰しもが頭では理解していることなので、ここでは割愛します。
さて。
肝心なのは非日常が訪れる前の備えです。
家に地下シェルターがあって、1年分の食料の備蓄がある人にはあまり関係ないかもしれません。
が、しかし。
それだけの備えがあっても何が起こるか分からない最近の天変地異。
となると、少なくとも自宅には最低限の備えが必要になります。
防災グッズをAmazonでクリックすることも一つですね。
1番手っ取り早い防災対策です。
何も備えていない人は、まずAmazonさんを頼りましょう。
はい。
偉そうに書きましたが、僕は防災グッズの中身を知りません。
でも、僕の家には準防災グッズがあります。
そう、それは登山用品。
登山用品は防災グッズにもなるのです。
未だ完璧にしていないのですが、もし登山用のリュックに詰め込むなら何を入れるかについて書いていきたいと思います。
先ずは浄水器。
一応ペットボトルの水は入れておいた方が良いかと思いますが、大切なのは浄水器。
こんなの。
比較的綺麗な水用。
これさえあれば汚い水も飲めます。
お腹も壊しません。
池とか川は頑張って歩けば辿り着くでしょうからね。
コンビニで水が買えなかった時の為の保険としてあると安心。
これさえあれば、暫くは生きていけます。
余談ですが、僕はBRITAのボトルを普段使いしています。
水道水が普通に飲めるので、ハワイに行った時もこれ一本。
液体持ち込み不可のセキュリティ抜けた後に、空にしておいたボトルに水道水入れてガブガブ飲んでました。
ペットボトル買う必要ないですから、よく水を買う人は直ぐに元が取れます。
海外だと尚更ですね。
超オススメです。
次。
携帯ソーラーパネル。
電気があれば携帯が使い続けられますからね。
通話、通信、懐中電灯etc.
小さいコンビニで買えるようなものでも構わないと思いますが、避難所で充電したい人にも使って頂けますから。
お礼にお菓子もらえるかもしれないので、ソーラーパネルはオススメです。
次。
コンロ。
これは無くても困らないと言えば困らないんですけど、あるとQOLが上がります。
もし冬場に電気もガスも水道も止まったら大変ですからね。
火があるだけで調理の幅が広がるのは震災時のストレス軽減に役立ちます。
暖かいお茶でも飲めば辛い環境でも至福の時間。
次。
寝袋。
これも、あると良いですね。
避難所で、暖を取れない時の為に。
マットもあれば底冷えも防げて、寝心地も良くなるのでオススメ。
僕も高級なのを持っていますが、屋久島の山小屋での年越しは震えながらも何とか乗り切りました。
もっと高級なものは、もっと寒くても大丈夫。
もしもの為の保険グッズという位置付けですね。
次。
食料。
まぁ、大体わかると思います。
缶詰とか。
最悪、水と自然塩があれば暫くは生きられますけどね。
賞味期限が長いものを家に常備しておいて、たまに入れ替えるくらいの感じで良いでしょうか。
最近は登山用に美味しいのも沢山あるので登山用品店に行って仕入れておくのもオススメです。
次。
テント。
あれば役に立つことも。
次。
サニタリーグッズ。
簡易トイレとか、紙系とか、石鹸とか。
下着も入れておくと良いかもですね。
世界一周中は洗濯物を乾かす為のヒモとか洗濯バサミを使うこともありました。
まぁ、これもあったら助かるやつ。
次。
パスポート。
国内、暫くリスクあるぞ…。
という時の為に海外へ。
船か飛行機で避難できる状況であれば、海外へ行くのも手です。
防災リュックを用意するなら一緒に入れておいても良いかも。
次。
その他諸々の登山グッズ。
調理器具とかですね。
ツールナイフもあれば便利。
これは山小屋で宿泊する時の備えなんかを検索したら出てきます。
以上です!
というわけで。
サラッと書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
書いているうちに僕も備えたくなってきました。
あと、登山して山小屋で一泊したくなりました。
山小屋一泊は経験として面白いのでオススメです。
サバイバル能力上がりますしね。
大自然に放り出された時に、どうやって生き延びるかを考える機会になります。
日本に住んでいる限りは、震災のリスクが続くことを考えると、サバイバル能力の研鑽は必須。
もちろん台風のリスクにも対応できるでしょう。
そんなことを考えると、山で暫く暮らして行ける知恵は備えとして必要な気がしています。
登山を楽しみながら、もしもの時の為に備える。
“備えあれば憂いなし”
自分の為に、自分の大切な人を守る為に。