ありのままシンドロームからの卒業

ありの〜♪ままの〜♪
自分に〜なるの〜♪

なんて感じで鼻歌交じりに”ありのままシンドローム”に陥る人が散見されます。
そもそも、ありのままの自分が分かってんの?
って話なんですが、どうなんでしょ?
エゴちゃんとの和解に近いテーマなので簡単なテーマじゃないはずですが…。

もちろんアナ雪を観て本来の自分を見つける可能性もあるでしょう。
ところがどっこい。
だいたい勘違いして”ありのままシンドローム”に陥ります。

アナ雪のストーリーの話をすると、自己肯定がテーマの1つです。
人を傷つけても、人から傷つけられても自分は自分。
自分の価値についての深い理解。
自分に対する深い愛。
こんなとこに気付いていくことが本当の”ありのまま”に繋がるわけですね。
人の目を気にしなくて構わない、という気付きはそのうちの1つ。
その為には子どもの頃から育んできたエゴちゃんと仲良くしなくてはいけません。
エゴちゃんのハタラキを知ることが、ありのままの自分に立ち返る唯一の方法です。

となると。
映画一本観たくらいで”ありのまま”の自分になるのは難しいような気がします。
だから多くの人が”ありのまま”という言葉を都合よく使った”ありのままシンドローム”に陥るわけですね。

よくあるのが、今のままで構わないみたいな理解。
これ、ちゃうからね。
もちろん今のままで構わないんですけど、ありのままとは別。
今のままは”今のまま”です。
そのまんま。
単なる現状維持宣言です。

ほぼ100%に近い人が何らかの課題を抱えて生きています。
その解決を積み重ねることで使命に気付いたり、生かされていることのありがたさに気付いたり。
少しずつ成長していくわけです。
そこから目を背けて生きていると課題は大きくなって追いかけてきます。
課題に向き合った人は課題に追いかけられてる人を尻目に次の課題に取り組み始めるわけですね。
課題を課題として受け入れた者勝ちの世界です。
多くの人が課題としてではなく、上手くいかない自分以外の原因として捉えがちですけどね。
自分は悪くないとか、世間が悪いとか、友達のせいだ、とか。
これ、悪あがきですよ。
さっさと手放すのが得策です。

さて。
課題を追いかけて成長していく人。
課題に追いかけられて目の前の問題に翻弄される人。
どちらが良いか、という議論になりますが、どうでしょう?
価値観次第と思います?
先人の智慧を紐解くまでもなく、前者の方が人として在るべき姿ですよね?
雪の女王 エルサの変化も成長の1つですからね。

勇気を出すこと
逃げないこと
努力をすること

何でも構わないんです。
“ありのまま”に立ち返るには痛みを伴います。
傷を負わないためにエゴちゃんが守ってたわけですからね。
そのエゴちゃんと和解して、本来の自分に立ち返る。
それが人生2度目のスタートライン。
自分の求めるものと自分がいる世界が求めるものを見つけ、表現していくステージです。

自己表現

これは人が死ぬまで持ち続けるテーマ。
成長から逃げていては、なかなかたどり着けないテーマでもあります。
人生は1つや2つの課題を解決するためのものなのか。
自分の幸せや豊かさを見つけ、多くの人の豊かさに貢献することなのか。
どちらを選択するのも自由。
ただ、どちらかの道の先には死ぬ直前に死にたくなる程の深い後悔が待っています。

ありのままへの気付き
ありのままで在ることへの決断
ありのままで表現した自己

先ずは気付きから。
自分の弱さを認める勇気を持って。
自分の強さを誇る勇気を持って。

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