無駄に2泊してしまったバルパライソ。
しょうがないので再びアートなエリアに向かいます。
不衛生な道を突き抜け、犬の糞を避けながら到着。
アート盛りだくさん!
やっぱ良い感じ!
なのは良いとして、おしっこしたい。
めちゃんこ、したい。
でも、まだ我慢の余地はあります。
このまま暫く待ってランチのお店が空くまで待つことに。
それまでの時間は尿意を抑えつつ散策。
やっぱ良い感じ!
なのは良いとして、ランチの店が時間になっても開かない。
はい。チリ人テキトウ~。
ほんと普通にしててくれよ、と。
時間通りに開けるだけ。
それだけで僕の尿意は今すぐに解決するんだよ、と。
とグチグチ言ってもしょうがないので調べていた別の店に行きます。
はい。チリ人またテキトウ~。
またしても開きません。
10分経っても開きません。
膀胱も怒りも限界ギリギリです。
迷った挙句、調べていた最後の店へ向かいます。
はいはい。チリ人またしてもテキトウ~。
尿意問題がなければ構わないんです。
5分や10分や20分。
ただ、もうこの時には膀胱破裂寸前。
あと1㎗でも尿が増えたら膀胱破裂。
最初の店で待っておけば…なんて思いながらも、もう待つしかない。
今からその店に行ったら途中でお漏らし必死。
自分が悪臭の元凶になってしまうことは確実です。
なので待ちます。
内股になって、モジモジしながら待ちます。
そしてようやく10分オーバーで開店。
すかさず店に入ってオーダー後にトイレへ突入。
そして訪れる平和。
ギリギリの尿意が解消される時ほど幸せな時はありませんね。
氷河トレッキング後のホットコーヒーの美味しさに通じるものがあります。
さて。
久しぶりにゴージャスランチ。
南米に入ってから食べた美味しい物はエンパナーダくらいでしたからね。
たまには自分へのご褒美です。
メインの魚は普通でしたが、ホールスタッフにすすめられるままに頼んだのがコレ。
肉はグアナコ。
グアナコのビジュアルがコレ。
ボリビアで食べたアルパカで食当たりを起こしたので、いささか抵抗があったもののチャレンジしました。
あんまり癖もなくって久しぶりの生肉に舌鼓。
尿意もスッキリしまして、ほろ酔いで更に良い気分。
からの酔いも手伝って衝動買いしたTシャツ。
パタゴニアに住んでいたという”セルクナム族”Tシャツです。
体にウルトラマンぽい模様を描いている少数民族ですね。
今はもう存在しませんがデザインとして残っていて、たまに土産物屋で見かけます。
衝動買いで物欲もスッキリしたところで宿に戻ることに。
部屋の前まで来てみると、
Open!
「フェリペ~!コラワレ!
どつき回したろかいボケコラ〜!
と、言いたくなるのを堪えて、とりあえず写真を撮りました。
ブログでネタにしようと考えている辺り落ち着いている感じがしますが、腹わたは煮え繰り返ってます。
ベランダに行って用事を済ますために僕の部屋を通るのは百歩譲って認めましょう。
それで昨日は二度もリラックスタイムを邪魔されてますが千歩譲って許しましょう。
ただベッドメイキングもせずに部屋を開けっ放しにするのはね?
フェリペくん?
万歩譲るどころじゃないよね?
そんな問い詰め方をしたかったんですけど、大人な対応で付けっ放しにしていた鍵を返しに行ってあげました。
フェリペ「Thank you!」(満面の笑顔で)
そこはお礼じゃくて謝罪なんですよね。
深々と頭を下げるのが筋なんですよね。
フェリペのせいで更にチリ人のイメージダウン。
思い返せば食当たりから始まったチリでの災難の数々。
今思うと良い思い出かな?と思ったんですけど、やっぱ悪い思い出のままでムカムカしてきました。
残念ながら、そんな気持ちのままチリを出てしまいます。
さよなら、チリ人。
老後にでもモアイを見にきた時にチリが快適に過ごせる国になっていることを祈っています。
チャオ!