セブ。
それは誰もが憧れる観光都市。
合コンでセブ島に行ったことがあると言った日には、
女子全員から憧れの眼差しで見られること間違いなし。
帰国後、合コンがあったら開口一番セブに行ったことを自慢します。
間違いなく質問に次ぐ質問。
憧れの嬌声。
今度連れてって!なんて言われるかもしんない。
同じ部屋でいいの?なんて応えるかもしんない。
ダメだよ!付き合ってもいないのに!って言われるかもしんない。
じゃぁ付き合おうよ!って応えるかもしんない。
チャラい人は嫌!って拒絶されるかもしんない。
ちなみに、このような会話が繰り広げられるかどうかは、
僕の毛根の踏ん張り次第となっております。
女子の眼差しがハゲ上がった頭髪にくぎ付けになって、
セブ旅行への憧れの眼差しも何処へやら。
せっかくの自慢話も隣りのハゲてない男の沖縄話に上書きされたりして…。
嗚呼…切ない…。
というわけで。
金曜午後の授業をサボって行った2泊3日のセブ島話。
ハゲ上がる前に、とりあえずブログで自慢してやろう!
という魂胆でございます。
と、何なら本気で自慢する勢いだったんですけど、
残念ながら2泊3日のうちの1日はボホール島です。
移動のことも考えると、正味セブ島は1日くらいしか満喫していません。
そう、合コンで自慢したとしても、
びっくりするくらい薄い話しかできません。
とは言え、ボホール島に食いついてくる可愛いこちゃんもいるかもしれない。
「セブから近いの?面白そう!詳しく聞かせて!」
「しょうがないなぁ。ここに部屋取ってあるからゆっくり話そうか」
いきなりホテルのバーの設定にさせて頂いたんですけど、
可能性として無くはないんじゃないですか?
すっと鍵を取り出してカウンターに置いて。
カクテルを濃いめに作るよう頼んでおいたバーテンダーに軽く目配せしてバーを後にする。
少しフラつく彼女の肩を支えて部屋へ向かう、と。
無くはないんじゃないですかね?
むしろあり寄り?
さてさて。
写真を交えてのダイジェスト版です!
と、ドヤったわりには写真が思ったより少なかったですわ。
今、確認しました。
そして、けっこう地味な写真。
でも、ここで引き下がるわけにはいきません。
もう僕の心はエレベーターでホテルの27階に向かっているんです!
二日目の朝ごはん。
港の近くで食べました。
カレーかな?多分。
リバークルーズ。
みんなで歌って踊ってくれた名残。
チョコレートヒルズ。
もう少ししたら木々が茶色に染まって、
丘がチョコレートのようになる。多分。
メガネザル。
現地名はターシャ。
誰かに説明する時に間違ってナターシャと説明してしまう。
あと先生にターシャの発音を訂正される。
苦々しい。
レチョン。豚の丸焼き。
自分用に買ったバナナチップス。
絶品!
このようにセブっぽい写真は殆どなし。
写真を見る前に冒頭の文章を書いていたんですけど、
ちょっと威勢が良すぎた感は否めないですね…。
携帯に写真入れて、二人肩を寄せ合ってソファーで説明するイメージは完璧なんですけど…。
説明しているうちに彼女の酔いが回ってくるイメージも完璧なんですけど…。
というわけで。
エレベーターの中で自信満々になれるネタ写真を探しに世界を三万里ほど旅してきます。
カフェはさて置き三万里。
野望のために三万里。