キューバと言えばチェ・ゲバラ。
だと思うんですけど、元々素通りする予定だったのでゲバラさんに関しての知識はほぼ0。
キューバに行きたくても行けないゲバラファンに申し訳ないな、
と思いながらもキューバに上陸しました。
ハバナ市街に入ると想像通りの風景。
格好いい…。
カラフルなアメ車の写真を撮れただけで来た甲斐があるというものです。
だがしかし。
宿近辺の雰囲気はちょっと違う。
けっこう荒れてます。
工事してたり、ゴミが散乱してたり、匂いが漂ってたり、
骨が落ちてたり、犬の糞が転がってたり。
なかなか安心して歩けない道を軽く散歩してから、
たまたまカンクンからの飛行機が一緒だった日本人と3人で晩ご飯へ。
もちろん頼むのはモヒート。
そしてキューバ名物のロブスター。
と豚withバナナ。
と魚。
これでキューバを味わい尽くしたも同然。
ちなみに途中から電気が落ちたので写真は携帯のフラッシュを照明に使用しています。
けっこう長く携帯の灯りを頼りに食事をしましたが、ハプニング込みで大満足のディナー。
からのコンサートホールの「Gran Teatro de La Habana」にあるゴージャズなカフェレストランへ。
店内に女性の写真が飾られています。
デザイナーのセンスがヤバい。
おまけに食器も良い感じ。
ちなみに、こんな高級感溢れるカフェに半袖短パンで入っています。
しかも色が上下とも青。
しかもリュック。
僕がオーナーなら断固お断りするレベルなんですけど快く迎え入れてくれてありがたい限りです。
観光客向けの店とは言え物価が安いのでコーヒーとデザートで500円もしないくらい。
いやはや、ほんとありがたい限り。
さて。
翌日はまったりカフェ巡り。
街を散策しながら、
カフェに向かいます。
先ず「Museo Del Chocolate」
チョコの博物館も兼ねているカフェです。
注文したのはスパイスの効いたチョコラテ。
なかなかの味ですが甘いので飲みきれず。
そして続けざまに斜向かいにあった「CAFE HABANA」へ。
雰囲気も味も良い感じ。
その後、再び散策。
海沿いも良い感じ。
アートな一角も。
そして晩ご飯はローカル料理を試すべく定食屋へ。
その前に。
キューバには二つの通貨があります。
主に観光客が使うクック(兌換ペソ)と主に現地の人々が使うモネダ(人民ペソ)。
店によってはどちらかしか使えなかったり両方使えたりします。
もちろん今回はモネダのみの地元食堂へ。
これがモネダ飯の豚カツ定食。
30モネダ。150円。
安い…しかも美味い…。
豚は薄いものの味付けもボリュームも良い感じ。
スープは豆で少し甘い味付けで、
好みは分かれそうですが嫌いじゃない。
キューバの食事は期待できないと聞いていただけに驚きのコスパです。
あぁ…キューバに来て良かった…。
といった感じでグルメ三昧な二日間でした。
ゲバラ要素は0でしたがキューバを大満喫、
したところで明日は地方都市のトリニダーへ行ってきます。
チャオ!