「カフェがないなら観光すればいいじゃない?」
というお告げが降りて来たので素直に観光してきました。
カンクンはマヤ文明の遺跡に加えてセノーテが有名です。
先ずはセノーテ。
水没した鍾乳洞?らしいのですが、
詳しい成り立ちはWikipediaを参照して頂ければ幸いです。
とにかく綺麗な水を愛でて癒されるだけでなく、
そこで泳げてしまうという一石二鳥スポット。
日本人宿のゲストと3人で行ってきました。
到着するまでに乗り合いタクシーを降り損ねて行き過ぎたり、
3人とも所持金が足りないことが判明したり、
豪雨に襲われて足止めを食らったりと、
3行で片づけるには惜しいくらいの冒険があったのですが、
丁寧に書いている時間が惜しいので3行でまとめます。
ほんと大変でした。
さて。
こちらがセノーテです。
ドス・オホスという名前が付いています。
僕は所持金が一番少なくシュノーケルさえも借りれなかったので、
他の二人に拝借してチョロっと楽しむことに。
とは言え直ぐに満足してしまうタイプなので2回軽く泳いで後は写真を撮影していました。
綺麗。
サラっと楽しんだ後は昼食を食べて、
トゥルム遺跡へ。
海沿いにある遺跡でビーチもあります。
言わばリゾート遺跡です。
きっとマヤ文明を築いた人々は、ここでは生贄みたいな血生臭いことはせずに、
砂浜で日焼けしたり、恋人同士で追いかけっこしたりして楽しんだものと思われます。
先ずはビーチの前に建物です。
ガイドもなく予備知識もないので、
何を目的とした建物か全くわかりません。
ビーチから少し離れているので更衣室ではなさそう。
そこから古代のマヤ人も楽しんだと思われるビーチへ。
リゾート!
見事なまでのリゾート遺跡!
狭いとは言え遺跡で暮らした人々が楽しむ分には十分過ぎる広さでしょう。
こんなビーチがあれば生贄なんて馬鹿らしくなるのは間違いありませんね。
ビーチを楽しんだ後は軽く遺跡散策。
ビーチも遺跡も満喫できて大満足。
さて。
そのまま翌日のツアーで行った遺跡も紹介します。
泣く子も黙るチチェンイッツァです。
初っ端からサラリと写真を乗せましたが、
ここに辿り着くまでには4時間のバスの道のりと、
グループで参加している人々の団らんの中で孤独感に耐えて食べる昼食と、
着いてから1時間の炎天下ガイドを聞かされるという苦労がありました。
ガイドについては自由参加なんですが、
要らないと言い出す強い心を持ち合わせていない僕は強制参加みたいなものです。
おまけに水をバスに置いてきて手元になかったので、
水不足でフラフラになりながらガイドを耐え抜きました。
ほんと大変でした。
そしてこれが苦労に次ぐ苦労の末に撮った写真です。
先ずは正面。
斜め。
裏。
時間が足りなかったのでゆっくり見る暇はなし。
度々聞こえるジャガーの声を出すお土産の音にビビりながら撮影しました。
ほんと大変でした。
遺跡見学を終えて疲労も限界に達していますが、
ツアーなのでスケジュールに従わなくてはいけません。
遺跡の後に寄ったのはグランセノーテ。
遊泳できるメジャーなスポットですが、
もう泳ぐほどの気力も残されていないというか、
そもそも水着を持って行っていないので泳げないというか、
そもそもそもそも泳ぐのがそこまで好きなわけではないというか。
というわけなので軽く撮影だけして、
1人ベンチで時間が過ぎるのをじっと待ちます。
そして再び4時間ほどかけて市街まで。
朝7時に宿を出てから21時30分に戻るまでのハードなツアーでした。
といった感じで2日間にギュッとカンクン要素を詰め込んでカンクンを出る日を迎えました。
次の国はグァテマラを予定していたんですけど、
何人もの宿のゲストが口にする
「キューバは良かった」
という言葉に洗脳されたのでキューバに行ってきます。
ほな、また。