何もしていないカンクン。
何もする気が起きないカンクン。
というのも今回初めて日本人宿に泊まったのが原因と思われます。
周りが日本人ばかりなのでカンクンに居ながら日本に居る安心感に浸れてしまうのです。
世間話をしながら旅の情報を交換しつつ、
旅のスケジュールを立てたりしているうちに一日が終わる。
宿に置いてあるマンガを手に取ろうものなら光陰矢の如し。
そんなマッタリDays。
そして基本的に日本人はマナーが良いので、
夜のドミトリーも周りに気を使って静かにしてくれるのでイライラしません。
今までは専ら普通のホステルだったので相部屋になるのは基本的に欧米人。
欧米の方々は周りに気を使わないので、
特にニューヨークは毎夜々々騒音に悩まされていました。
扉を閉める大きな音で起こされる。
普通の大きさの声で喋り出して起こされる。
豪快に荷解きをする音で起こされる。
二段ベッドを降りる時の着地音で起こされる。
などなど。
もちろん注意する度胸なんて持ち合わせていないので、
静かになるまで只々ひたすら耐え忍びます。
ただ、8人部屋なんかになると時間差で騒音に悩まされるので、
3時間ぐらいイライラしたり、たまに眠くなったり、物音ビックリしたりしていました。
辛かった。
そんな日々を想うとストレスのない楽ちんカンクン生活。
4日もだらだら過ごしてしまうのもしょうがないですね。
さて。
カンクンに来てからのタコス生活ですが、
タコス界における最高峰のタコスに出会えたので紹介します。
お金持ち様が泊まるビーチからは離れているエリアの一角。
地元の人々で賑わうローカルスポットの「El Polilla」です。
もの凄く雑に撮った写真で申し訳ないんですが、
豚の色んなパーツがボールに入っています。
注文が入ると包丁でチョップして細かく刻んで皮に乗せて出来上がり。
蒸したのか茹でたのかわかりませんが、
フワッと柔らかく火の通った豚肉にコラーゲンっぽい謎のパーツの食感が加わります。
具に好みのタレとライムをかけて完成。
皮が薄い上にタレで破れ易くなっているので丁寧に丁寧に扱います。
生まれたての赤子を扱うような繊細な力加減。
タコスを手に取る時もそっと。
タコスを噛みきる時もそっと。
タコスをお皿に戻す時もそっと。
そして噛みしめるタコス。
味わうタコス。
パクチーの独特の風味と爽やかな柑橘の酸味。
ぷるぷるジューシーで塩味の効いた豚肉。
あぁ…タマランチ…。
しかも値段は150円くらい。
驚きのコストパフォーマンス。
嬉しくて泣きそうになります。
そして自然とタコスを敬うような気持ちに。
ありがとう、タコス。
ごちそうさま、タコス。
といった感じで敬虔な気持ちになった後はカフェです。
近場にあったので寄ってみた「Cafe El Buho」
熱いので冷たい飲み物をテキトウに頼んだのですが甘いので飲み切れませんでした。
以上。
意図的に短くしたようなレポートの短さですが、
思い浮かんだのがこれだけだったんでしょうがないですね。
そして巡ったカフェは2軒なので、これで全て放出してしまいました。
カフェがないのでしょうがない。
というわけで。
カフェは行きつくしてしまったので次回は観光スポットの思い出を紹介します。
アスタ・マニャーナ!