ベガス!
これで叫ぶの3回目なんですけど、
ようやくラスベガスらしい1日を過ごします。
とは言えギャンブルはやらないので一通り散歩するくらいです。
とりあえず早起きして目指すはバフェ・レストラン。
いわゆるブッフェ、バイキングスタイルのレストランです。
言いやすいので良いですね。
日本でバイキングというと安っぽい感じがして心理的に言いにくいですし、
ブッフェとかビュッフェと言おうとすると言葉的に発音しにくい。
そう考えるとバフェは理想的。
バフェ、バフェ、バフェ…全く噛む気がしません。
スムーズ!
スムーズとかどうでも良いですね。
そう、バフェです。
数あるバフェの中から選んだのは「Bacchanal Buffet」
ネットで調べた感じ、良さげだったので決めました。
あんまり値段を気にせず決めたのですが、
最初にお会計する時に目の当たりにした値段は$45!
「ひぇっ…」
予想以上の値段に心の中で縮み上がります。
これは…まさか週末価格…。
でも、もう後戻りはできません。
ポッケからカード取り出しちゃってますからね。
刀を抜いた侍のような心境と思ってもらえば良いでしょう。
もう引っ込みがつかないんです。
朝ごはんに45ドル払うしかない。
そして元を取るしかない。
というわけで。
ショボい携帯なので色味が良くないですが、
決死の覚悟で胃袋に詰め込んだ料理がこちらです。
ここら辺で限界は迎えていたんですけど、
バフェは「もうお腹いっぱい!」ってなってからが、
本当のスタートですからね。
フンドシを締め直して再び戦場へ向かいます。
本来なら別腹でサクッと入るはずのスイーツなんですけど、
緊急事態でボリューミーなお肉が別腹に入っちゃってます。
もはや執念で無理矢理詰め込んだデザート。
正直、美味しそうだから食べたいという感覚は最早ありません。
最初のフルーツ皿は取り忘れたので合計9ターン。
普段は小食の僕ですが、
今日ばかりは「45ドル!45ドル!」と呪文のように唱えて、
何とか死に物狂いで詰め込みました。
ちょっと吐きそうになってしまいましたが、
45ドル分の元を取るための代償と思えば吐き気も勲章みたいなもんです。
3食分は詰め込んだお腹をさすりながら店を後にして、
少しでもカロリーを消費すべく散歩開始。
ゴージャス!
これぞ!
ラスベガス!
といった感じで風景を楽しみながら歩いてみたものの、
全くお腹が減る気配はありません。
そうこうしているうちに、
本日のメインイベントのシルクドソレイユの時間に。
プールを用いた演出で人気の「О」です。
感想が苦手なので凄い!としか書けないんですけど、
飛んだり泳いだりして本当に凄い。
あっという間に時間が過ぎて、
最後はスタンディングオベーション。
満足感に包まれて会場を後にしますが、
お腹はまだ減っていないません。
朝ごはんから12時間くらい経っているのに凄い腹持ちです。
さすが45ドル払っただけはありますね。
最後の腹ごなしついでにMIRAGEのボルケーノ・ショーを見て、
ラスベガスらしい一日の締めくくり。
少し休んでいたカフェ巡りも明日から再開です。
多分…。